相手後衛の配球を読む ― カギは「癖」より「規則性」

配球は当てずっぽうでは読めません。読むのは、相手後衛の“規則性”=思考の癖と技術の癖です。

この記事が答える悩み

  • 相手後衛の配球を読むために、選手たちにどんなことを伝えればいいですか。うまく伝わらず悩んでいます。
  • 配球を読むときの「規則性」とは、具体的にどこを見ることですか?
  • 配球を読むのが苦手な選手を、どう育てればいいですか?

「相手後衛の配球を読むために、選手に何を伝えればいいのか。うまく伝わらず悩んでいる」。指導者からとても多くいただく質問です。

宇杉の結論を先にお伝えすると、配球を読むカギは、相手後衛の「規則性」をつかむことです。

「バックの癖でこっちに来る」といった技術的な癖ももちろん大事ですが、それだけではありません。規則性とは、相手の“思考の癖”と“技術の癖”の両方です。相手のメンタルだけの話にしてしまわないこと――ここを間違えないでほしいと思っています。

たとえば「ネットミスした後は、もうネットしたくないから高いボールが来やすい」「バックアウトした後は、思い切って打てず短くなりやすい」。こうした“直前の行為から次を予測する”視点を持つと、配球は少しずつ読めるようになります。

ざっくり結論

配球は、相手後衛の「規則性(思考の癖+技術の癖)」で読む。伝え方は「自分だったらどうする?」の問いかけです。

  1. ネットミス後・バックアウト後・ロブで走らされた後など、相手の「規則性」を探す視点を持たせる
  2. 「自分だったらどうする?」と問いかけ、選手自身の意見を出させる
  3. 「こう考える選手もいる」と複数の考え方を伝え、相手の気持ちを考える癖をつける
ここから先は月額会員限定です。「ざっくり結論」まで無料。じっくり解説は、月額会員(2,980円/月)になるとお読みいただけます。
最新情報をチェックしよう!