「まずポジションから」は、じつは危険。前衛は、止まって相手を見て、基本技術を先に。
この記事が答える悩み
- 顧問やコーチに「まずは基本ポジションからやな」「ポジションを直せ」とよく言われます。でも、試合になるとどこに立てばいいのか急に分からなくなります。どうすればいいですか?
- 前衛のポジションは、そもそもどう考えればいいですか?
- ポジションを覚えるより先に、やるべきことはありますか?
「まず基本ポジションから」と言われるけれど、試合になると立つ場所が急に分からなくなる。前衛の選手からとても多い悩みです。
宇杉の考えを先にお伝えすると、じつは「前衛のポジションを覚える」という発想自体が、あまりおすすめではありません。ポジションは相手や状況によって少しずつ変わりますし、基本技術(基本ボレー・スマッシュ)が身についていない段階で覚えようとしても、成功体験に結びつきにくいからです。
大事なのは、基本ポジションとは「相手にとって嫌なところ」であって、「自分にとって都合のいいところ」ではない、という視点です。
だからまずは、「自分の基本ボレーが届く場所に立とう」から始めていい。そのうえで「ここに立つと相手は嫌かな」と相手目線で考える癖をつける。ポジションを段階的に覚えるのは、そのあとで十分です。
ざっくり結論
ポジションは「覚える」より、まず基本技術。基本ポジションは“相手が嫌がる場所”で、自分の技術が届いて初めて成功体験になります。
- まずは「自分の基本ボレーが届く場所」に立つことから始める
- 「ここに立つと相手は嫌かな」と、相手目線で考える癖を初級からつける
- 基本ボレーができてきたら、深いポジションへ段階的に広げる
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